fashion

捨てられないTシャツ 49

もっさん/40歳男性(自営業)/千葉県の真ん中あたりの東京湾側、工業地帯近くのところで生まれる。3人兄弟の末っ子で、放牧というか奔放に育つ。小さい頃からテレビっ子だったようで、原体験としての映像は、お風呂の中からおでんの具が出てきて「ぎゃ~」と叫ぶ、ホラーをパロディにしたようなものだった。アレは何の番組だろう。誰か教えて欲しい。

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LATEST ISSUE
最新号 2017年07月19日 Vol.268

lifestyle

高原パン屋は行くよ(文:鈴木里子 写真:都築響一)

山梨の小淵沢にすごく美味しいパンを焼きながら、広すぎる古民家にひとりで住んでて、寒すぎる厳冬期は庭に枯れ枝を組んだ小屋をつくって寝てる、まだ若い女性がいる――そう友人が教えてくれて、すごく会ってみたくなった。小淵沢の瀟洒な別荘やリゾートホテルはたくさん知っているけれど、わざわざそんな過酷な暮らしを選ぶのって、どんなひとなのだろう。建築やインテリアの取材が多い鈴木里子さんと、半分わくわく、半分おそるおそる、初夏の小淵沢を訪ねてみた。

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book

百点の銀座

『銀座百点』という雑誌をご存じだろうか。銀座の老舗に行くと、たいていレジ脇に積んである小さな雑誌を、あああれかと思い出すひともいるだろう。銀座の名店の連合会「銀座百店会」が発行する月刊誌が『銀座百点』。誌名が「百店」でなく「百点」であることからわかるように、単なる会員店舗の宣伝誌ではなく、銀座という街の魅力を紹介し、語り尽くそうという「日本最初のタウン誌」なのだ。創刊号が1955年発行、さっき銀座の千疋屋でもらってきた2017年7月号の表紙には第752号とある。

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travel

Back in the ROADSIDE USA 42 Babyland General Hospital, Cleveland, GA

ミシシッピ河の東側でいちばん大きなジョージア州(南北600km、東西400km以上!)は、「気候、風土、産業、歴史等多くの類似点を有する」鹿児島と姉妹県州だそう。似てるだろうか・・・。州都アトランタから北におよそ100キロ、クリーヴランドという小さな町にあるのが『ベイビーランド・ジェネラル・ホスピタル』だ。日本ではちっとも受けなかったが、アメリカではずっと前から根強い人気を誇っている人形に、「キャベッジ・パッチ・ドール」というのがある。その名のとおりキャベッジ・パッチ=キャベツ畑から生まれたというふれこみの、かわいいというかちょっと不気味な人形だ。ちなみにアメリカでは子供に「わたし、どこから生まれたの?」と聞かれると、親がよく「キャベツ畑からよ」と言って聞かせるのだという。

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book

はぐれAV劇場 20 特別編 安達かおる著『遺作―V&R 破天荒AV監督のクソ人生』(文:大須蔵人)

AV界には、その時代を作ってきたといえる監督たちが、少なからず存在する。その代表的な人物といえば、まず代々木忠と村西とおるが挙げられるだろう。一方で、時代を作ってきたという意味での重要度に比して、これまでその活動が伝えられてきたとはいい難い人物の代表が、V&Rの安達かおるだろう。もちろんアンダーグラウンド、サブカルチャーの世界では有名で、あの「カンパニー松尾、バクシーシ山下の師匠」として知られるわけだが、これまで安達かおる自身の人となりについては謎の部分が多かったし、もっと注目されていいのではないかというのが本音だった。それが今回紹介する安達かおる自身による初の単行本『遺作―V&R 破天荒AV監督のクソ人生』(メディアソフト)が刊行されたことによって、それまで謎に包まれた安達監督について包括的に知ることができるようになったのだ。

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art

アウトサイダー・キュレーター日記 30 スギノイチヲ(写真・文:櫛野展正)

2017年4月の時点で、全世界の月間アクティブ利用者数が7億人を突破したInstagram。プロではない人たちもスマートフォンで自分の表現を容易に発表できる手軽さから、ますます人気を集めている。膨大な量の写真がタイムラインの海をスクロールしていく中で、「おじコス」とハッシュタグの付いた投稿に目が止まった。よく見ると、タモリや会田誠など自らの顔を著名人に扮して投稿した写真で、つげ義春や浦沢直樹など随分マニアックな人たちの顔真似もある。それからしばらくして、クシノテラスに「フォローしてくれてありがとうございます」とやって来てくれたのが、作者のスギノイチヲさんだった。商業デザイン会社で常務取締役を務めるスギノさんは、現在51歳。職場がクシノテラスの近所だったこともあって会話が弾み、後日福山市内の高台が一望できるご自宅でお話を伺うことができた。

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AFTER HOURS
編集後記 : 今週も最後までお付き合いありがとうございました。例によって激しい振り幅の記事が並びましたが、気に入ってもらえたもの、あったでしょうか。

最近、休憩時間とか、移動の車中とか、寝る前とか、そういうときにハマっているのが「LINEマンガ」。友だちから教えてもらったのですが、LINEはやってないくせに、マンガにはどっぷり入り込んでしまい、大変なことになってます。

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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